県境スタジオからの発信になります
メインのストーブが動かなくなりました。
明日から家を留守にするので、非常に心配です。 めっきり冷え込んだ今日この頃、いかがお過ごしでしょうか? 非常に辛抱の続く正月生活を送ってきました。 「介護」というマッスルパワーです。 ばあちゃんのオチリにもすっかり慣れ親しみ、今思い起こせば、ガキの頃、外の便所が怖くて毎回ばあちゃんに付き添ってもらっていた事を思い出し、当然のお返しなんだと自分に言い聞かせます。 物事には順番というものがあり、家族も順番に、順調に年を取っていきます。ウチはオトンもオカンも身体が弱いので、貧乏モノの孫は、身体で恩返しであります。親にだって散散世話になって好き勝手やらせてもらったので、貧乏モノの孫は、身体で恩返しであります。 前にもふれたような気がするが、俺は爺ちゃんが理想の男像である。 高校の時に死んでしまったけど。 強烈におっかない爺ちゃんである。茶の間ではコタツの上に足をガバーってあげてテレビ観戦。ドラマに共感した時には拍手をする。座椅子の脇には痰壷。字を書く時には周囲も静かにしていないと怒鳴られる。爺ちゃんに進路指導された兄貴は綺麗に成功している。俺が高3の春に死んでしまったので俺は進路指導されていない。されてもおそらく逆らっていたと思うが。負けず劣らず俺は口で反抗していた。が、爺ちゃんは優しかった。よく、しわしわの手の皮をビヨーーンって引っ張って遊んでいた。あー懐かしい。そんな爺ちゃんにビクビクしていた婆ちゃんもそろそろ爺ちゃんの死んだ歳になる。 「ナヲミちゃん」 いつも冷たくあたってごめーんね。 明日から仙台に行っていなくなるけど、母ちゃんの言う事ちゃんと聞くんだよ。手土産に、うんまいもん買ってきてやるわい。 PR 2008/01/14(Mon) 23:37:56
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